合わせガラスについて解説
自動車のフロントガラスについておもに利用されている合わせガラスについて
よく見かける旭ガラス製のフロントガラスで見てみましょう
一番上にあるようなマークが クルマのフロントガラスについていませんか?
これがメーカー名や ガラスの色などを表す記号を表示してあります。
合わせガラス(あわせがらす)の名称どおり ガラスとガラスを真ん中のフィルムを挟み込むカタチであわせてあります。
このガラスが自動車のフロントガラスに採用されているのには、ちゃんと理由があります。
自動車が走っている時、前方から急に石ころなどが 飛んで来てぶつかる。
↓ ↓ ↓
「フロントガラスが割れる」
この時に、お家の窓ガラスのように割れたとしたら どうですか?
「割れた破片が目の前からドライバーに飛んできちゃうでしょう」
怖いですよね!
刺さって大ケガしちゃいそうですよね! 目に刺さって失明しそうだと思いませんか?
かなり昔の自動車ガラスにはそんな危険があったんです。
そんな危険をさけることが出来るのが合わせガラスです
上記の図にあるように ガラスとガラスでフィルムをはさむようにして作られているのは、
ガラスが万一 割れたりした時に、バラバラになるのを、真ん中のフィルムが防いでくれるんです。
※イメージとして、家の窓ガラスにセロテープやガムテープを貼り付けてから割るとテープのチカラでガラスがバラバラにならない状態です!
このようなあわせガラスは
クリアな視界を確保したままで
- 衝撃物の貫通がしにくい
- 破片が飛び散らない
- 盗難防止の性能向上
がありますので クルマにもっとも適しているために 現在の自動車のフロントガラスは法律で合わせガラスを使うことが義務付けられています。
合わせガラスが割れちゃったら?
自動車の場合、もっともよいのは ガラスを交換することですね!
だけど費用はそれなりにかかってしまうことになります → → 自動車ガラスの交換
だけど、もしも ワレがこのような状態なら ウィンドリペアという方法で修理する方法もあります。